ヨーロッパで初めてチョコレートが伝わった国、スペイン。
『チョコレート』というとベルギーやフランスが有名ですが、チョコ好きの間ではスペインのチョコレートって結構有名なんです。
カカオサンパカ(cacao sampaka)やブボ(bubo)など…
バルセロナといえば『サグラダファミリア』や『グエル公園』と言ったガウディ建築。
そんな定番の観光名所とは違った穴場観光スポット、『チョコレート博物館』を、自他共に認めるチョコレート好きの私がご紹介。
最後に場所の紹介もあります。
入場券はチョコレート
パッと見、チョコレートの博物館とは気付かない外観。
壁にはチョコレート博物館を意味する『museu de la xocolate』の略であるMXの文字が。
入場料は6ユーロ。
学生は5.1ユーロ、7歳以下は無料。
バルセロナはどこもかしこも入場料が高いので、かなり安く感じます…
Booking.comでホテルを予約した際のメールに、ここの値引きコードが予約特典で添付されていたのですが、完全に忘れて定価で入場してしまいました…無念…
お持ちの方は忘れずに見せましょう。
入場券はなんとチョコレート
これを貰う前に係のお姉さんが「どこから来たの?」と聞いてきたので、てっきり日本のチョコレートくれるのかと思ったのですが、そんなことはありませんでした(笑)
後から調べてみたら、本来はその国の国旗が書いてあるチョコレートをくれるようです。
私が行った時は日本は切れていたのね…きっと…(^◇^;)笑
博物館の内部
チョコレートの裏にバーコードが印字してあるので、入場口でそれをかざして中に入ります。
入り口からチョコレートの香りが漂っていて幸せな気分…
説明はスペイン語や英語で書かれているので、英語ができない私はgoogle翻訳アプリを駆使して必死に解読^^;
チョコレートの歴史などが紹介されていて、結構勉強になります。
文章を読まなくても、何となく言いたいことは分かりますが…
時間のある方はゆっくり説明を読みながら見学することをお勧めします。
チョコレートでできたメッシや
チョコレートでできたSTAR WARS
見るだけでも楽しいです。
チョコレート好きのわたし個人的には、これに興奮しました。
チョコレートを作る機械です。
他にも、かなり昔に使っていたと思われる機械や
現在使われている機械まで多くの展示物がありました。
お土産ショップ
見学を終えると、入口に戻ってきます。
そこはショップにもなっており、チョコレートや博物館のグッズなどが買えます。
カフェも併設しており、スペイン名物のホットチョコレート『チョコラテ』も飲むことが出来ます。
敷地内で本物の職人さんが作業をしています。テンション上がる〜♪
場所
場所はバルセロナのバスターミナルから歩いて10分ちょっとの場所にあるので、私は翌日のマドリッド行きのバスチケットを購入した帰りに寄りました。
ピカソ美術館も近いので、そのついでに寄るのも良いでしょう。
チョコレート好きには堪らない博物館でしたが、そうでない人にとっては規模も大きくないので少し物足りなさを感じる人もいるかもしれません。
入場料も安いので、日程に余裕がある人は、ピカソ美術館やバスターミナルへ行ったついでに訪れて見てはいかがでしょうか。
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