超久しぶりのハイクはLaguna Torreへ。予想外の絶景に大興奮

南米

久しぶりに椅子に座っての優雅な朝食。ホステル ロス ヴィアジェロス

コーヒー薄めで美味しい。

今日は南米ハイク1発目。足慣らしに簡単なハイクへ行ってきました。

Laguna Torreが目的地の、往復17.5kmのトレイル。距離こそ長いけれど、標高差は500m未満のイージートレイル。

トレイルの入口前には登山家さんのオブジェ。

バンフと同じく、山火事指数の看板がありました。

バンフの夏だとしょっちゅう高い指数になってるけれど、ここはそうでもないよう。

道が整備されていて、高低差もそこまで無く、とっても歩きやすい。

道中の景色も、バンフとは全然違ってそれがまた面白いの!!

ちなみに、トレイル中にトイレがちゃんとあるの。もちろんペーパーは無いしボットンだけど、バンフにはそもそも無いので、そういった違いもバンフでしか登山したことないビギナーには新鮮。

横を流れる川はとっても濁ってた。

きっと氷河が大きくてロックフラワー(砂岩)が沢山混ざってるんだろうね〜なんて2人で話しながら。きっと土砂も含まれてるのかな。

バンフで学んだ自然の知識が生きている。

と思ったら、土砂が含まれてるからっぽい。

モレーン(堆積土砂)みたいなのが出現。この先にゴールがある…はず!

12時半に到着!!!!歩き初めて3時間弱。

すごい!!!!!氷河が池に浮いてる!!


奥の山の氷河の大きさがエグい!!すごい迫力。

バンフにも氷河湖って沢山あるし、氷河も沢山見てきたけど、氷河が浮いている湖は見たことないし、ここまで濁ってる氷河湖も初めて。氷河は登ったこともあるけど、ここまで青い氷河を間近で見たのも初めてかも。

まちゃくちゃ風強いし、肌寒いけど、ここで食べるランチは格別。

噂通り雲が多くて、ずーーっと雲が山にかかってたなぁ笑。

面白いことに、山を境に左右に雲が流れていたので、後方から来る雲がこの山にぶつかってるんだろうなと。

英語話せるブラジル人が話しかけてくれて。ブラジルの経済は成長途中で、日本をお手本にしているんだ…とか、アニメなど日本のサブカルの話とか、名古屋にはブラジル人沢山いるよって教えてあげたり。山が好きな人に悪い人はいないねぇ。

ブラジル人の兄ちゃんが、湖から引き上げてくれた湖と写真撮ったり。

前日にたまたま知ったトレイルで、全然期待していなかった分、ふたりしてテンション上がりすぎてこの景色を120%楽しみました。

帰路もスイスイ。何重にもなる笠雲(?)が出てた!!!!

右に見えるのが、あのフィッツロイ!!!スポーツブランドのPatagoniaのロゴにもなっている、あの有名な山も綺麗に見えました〜。最高!!

あっという間にトレイルの終着点に。上からエルチャルテンの街を見下ろすと、とても小さな町だと分かる。

バンフの夏ぶりのハイクには丁度いいラクさで、それでいて景色も最高なハイクでした。最高〜!!

距離:17.5km、標高差:491m、時間:5時間

本日は宿の移動。どこの宿も満室な中、コンドル デ ロス アンデスさんが受け入れてくれたの。グラシアス!!!!!

夜はエルカラファテで買っておいた、アルゼンチンといえばのビーフと、アルゼンチン産の赤ワイン(マルベック)で乾杯〜

翌日は深夜発なので早めに…と言っても既に22時…おやすみなさい。

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