ラパスを1日観光。標高4000m超えのケーブルカーから見た景色

南米

2/21

ほぼ時間通り6:35am、夜行バスはウユニからラパスへ到着。

途中オルロで停車し数名おばちゃんが乗ってきたものの、総じて快適なバスでした。

道中ほぼ爆睡。

しかも、到着した時間はすでに空が明るくて、バスターミナルで時間潰さなくても、そのまま街を歩けるくらい。

5年ぶりのラパスのバスターミナルは、ほぼ変わらないものの、人の数は1/10…いやそれ以上?に減っていて、とっても閑散とした雰囲気。

祝日だからか、ご時世もあるのか。5年前の3月は、早朝でも座れるイスを探すくらいだったのに。

歩いて宿へ向かいますが、前日のお祭りの残骸がすごい笑

至る所で爆竹が鳴っている。祝日2日目の今日は、家の前なんかで爆竹をするのが伝統なんだとか。

突然バンバンなるから、結構ビビる。

ホテルのチェックインを済ませ、ラパス観光へ。

祝日だから、飲食店も出店も全然なく、なんとか見つけたチョリソーパンを朝食に。

鳩が多すぎるムリロー広場。5年前も大量にハトいたなぁ。

大学で微生物学んでからハト嫌いなので、この公園に近付けない……ひいいい…

日本語をちょっと話すおじいちゃんに声かけられ、両替所や美味しいエンパナーダ屋さんなど、街案内してもらいつつオススメの市場へ連れてってもらうことに。

このおじいちゃん、ニューヨークとノルウェー、そしてボリビアで不動産の会社を営む、リッチピーポーだった…

WhatsAppを交換して、「連絡取り続けよう、ニューヨーク来たら連絡してね」と言い残して去って行った…。ニューヨーク行く機会あるかな…。

教えてもらったカマチョ市場は、祝日だからかお店閉まってたけど、結構広くて開いてたらかなり活気がありそうな雰囲気。

祝日は避けて観光すべきという反省…

ネットの評判の良かった黄色ラインのロープウェイへ。

黄色と黄色。

丘の斜面に、隙間なく所狭しと立つ家々が壮観の景色。

日本だと「丘の上に住む人たちは金持ち」なんて言われてるけど、ここラパスでは逆、丘の上は所得の少ない人が住むんだとか。

途中で買った謎の味のファンタと共に。これ結構美味しかった。メロンソーダみたいな味。

山頂に到着し、もう一つの評判の良いロープウェイ、赤ラインの乗り場まで歩いてみる事に。

祝日と言うこともあって、お店はほぼ空いていなくて活気がないけれど、そこに住む人たちが車のデコレーションをしたり、家の前で飲んでたり、水の掛け合いしてたり、楽しげな様子。

眺めの良いベンチがあったので休憩…というか昼寝。

夜行バスで爆睡したとはえ、いくらでも寝られる私たち。

こうやって見ると、家がビッシリと立ち並んでいて、高層ビルこそ少ないけど、東京並みに密度が凄いんじゃないかと思ってしまう。

祝日に来るところじゃないなぁ。店が閉まってて寂しすぎる。

しかも赤ラインの駅まで結構遠かった…。

赤ラインの駅舎内でTomomiが探してたチーズパン(正式名称不明…)を発見。5ボリ(97円)。

これがかなり美味しくて、ハマってしまいました。ラパス内でも売ってるところ全然なくて、かなり探しました…。普通に日本にも欲しい…

ちなみに、ここは標高4095m地点。こんな所に生まれ育って、走り回る子どもたちの肺活量はどうなっているのでしょうか。

ちゃんと選手育成したら、マラソンとか強そう。

赤ラインから見る景色も結構壮観。

家の屋根がトタンで、石で重ししてるところもあるんですが、それ嵐とかきたら大丈夫なんかしら。

ロープウェイ下山!! と言っても、この地点でまだ標高3689m。

ラパスすごいな…。街にサッカースタジアムとかあるけど、こんな所でワールドカップとか開かれたら、選手たち試合どころじゃなさそう。

街歩いてたら何やらオバオジたちのパレード(?)に遭遇。

オレンジジュース振る舞われたから頂いて見る。微妙にアルコール入ってるような…?

魔女市場。占いに使うらしきちょっと怪しい物から、ボリビアっぽいお土産まで、色んな物が売っている通り。

特に購買意欲は刺激されず。お土産のデザインは可愛いんだけどなぁ。

今日の夕飯。

これもめちゃくちゃ美味しかった。牛タンみたいなお肉。味付けも良い感じ。

ボリビアの屋台メシはハズレがないし、5ボリとか10ボリとか、単位が小さいから安いと思ってしまうマジック(笑)

こんな感じでラパスの街ブラ終わり。

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