キルギス・ビシュケクの安宿、日本人宿を紹介

アジア

 

キルギスのビシュケクに泊まるのであれば、中心地に近い場所に泊まるのがオススメ。

 

私がビシュケクで泊まった宿は2つとも、中心地から徒歩ですぐの所の好立地だったのでその両方をご紹介。

Holiday Hostel

最初に紹介するHoliday Hostelは、Booking.comで「料金が安い順」で検索すると毎回2番目くらいに出てくる安さではトップクラスの宿です。

全室一律同じ値段で、1人1泊5ドル。

ドル払いもソム払いも出来ます。

宿の設備

旅人にとっての重要ポイント、洗濯

サイトには洗濯機の記載がありませんが、実際にはキッチンスペースにあります。
有料にはなりますが利用できます。

また、シャワールームで手洗いもできます。

ベランダがあるので干すこともできます。

 

キッチンも利用でき、電子レンジもあります。

タオルの貸し出しもありました。ありがたい…

Wi-Fi

問題なく使えました。

中央アジアにしては。ではなく、普通にサクサクです。

トイレ・風呂

トイレと風呂は別。

汚くはないけれど、綺麗とまではいかない。そんな感じ。

温水はちゃんと出るし、水圧もあります。

ただ、時々冷たい水に…^^;
しばらくするとちゃんと温水に戻りますが…

部屋

女性用ドミトリーは2段ベットが1台がある部屋です。

他に男性用ドミトリー、6人部屋ドミトリーなどがあります。

 

部屋から屋内ベランダに出ることができます。

それなりに綺麗な部屋でした。

 

ただ、部屋には鍵がついておらず、セキュリティに不安はありましたが。

まぁドミトリーだしこんなもんかぁ🤔

 

その割にはオーナーの方がバンバン入ってくるので、中から椅子で扉を抑えてました(笑)

ヒーターがいるか、とか用事があって入ってくるんですけどね…
ノックして返事があったら入るとか、そこんとこ気を使って欲しかった…😂

 

部屋には荷物入れがあります。

が、これまた鍵をかけられるタイプではないので、セキュリティにはやや不安あり…

立地

立地はかなり良いです。

ツム百貨店などがある中心地へも、おしゃれなカフェがある通りへも歩いて行くことができます。

団地の向かいにはちょっとした売店もあります。

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ただ場所がかなり分かりにくいので、最初は見つけるのに苦労するかと…。

〜 Holiday Hostelへの行き方〜

地図の位置は若干間違っています。

地図の位置情報の近くの十字路の角にパソコンショップとコーヒー屋さんが一緒になった店があるので、その店に沿って細めの道に入ります。

その後すぐに左手に団地の敷地内への道があるので、そこを入って行ったところの一つの団地が宿です。

 

後に紹介する宿もそうですが、旧ソ連の雰囲気が漂う団地の一室を宿にしているようで、その団地の中に入るのに鍵が必要

しかし、チェクイン前だと鍵なんて持っていません。

しかも複数の棟があるのでどれが宿の棟か分かりません。
外に宿の看板はありません。

 

どうするのかというと、、、
宿に電話して団地の外に迎えに来てもらう。
これしかありません。

 

なので、SIMを入れていない場合は、近くを通った人に宿へ電話をかけてもらいましょう…

この最初の難関がこの宿のデメリットです…

総評

Wi-Fi :★★★★★
ロケーション:★★★★☆
スタッフ  :★★★☆☆
清潔    :★★★☆☆
施設・設備 :★★★★☆

朝食付きとありましたが、朝起きたらスタッフ誰もいないし…
朝食食べられずでした…

起きたのが遅すぎたのかなぁ。口コミ見てたら食べてる人いるし…

また、どこの宿もそうですが英語は通じません…

ただオーナーの女性は、部屋にズカズカ入ってくる以外は感じのいい女性でした。

www.booking.com

USSR ホステル(USSR Hostel)

次に紹介するのはUSSR ホステル(USSR Hostel)。

前に紹介したHoliday Hostel同じく団地の1部屋を宿としており、こじんまりした宿です。

部屋は2人部屋(ツインルーム)と、4人部屋(ドミトリー)の2部屋のみです。

ツインルームは18ドル(.genius割引で16.2ドル)、ドミトリーは7ドルです。

ソム払い、ドル払いどちらでも大丈夫です。

宿の設備

洗濯機はありますし、シャワールームで手洗い洗濯もできます。

キッチンに電子レンジがあるので、ちょっとした自炊も可能です。

ただ、冷蔵庫にはいつから入っているのかよく分からない野菜があり、開けた瞬間けっこう臭いが…笑

タオルはついています。

これは個人的に助かる…

Wi-Fi

問題なく使えます。

トイレ・風呂

トイレと風呂は別々になっています。

泊まれる人数が少ない分、利用する人も少ないという事もあってか結構清潔感がありました

水圧も水温も問題なしです。

部屋

ドミトリー(4人部屋)とツインルームがありますが、どちらも清潔感がある上に荷物を広げるのに十分なスペースがあり、結構快適に過ごせました。

ドミトリーは2段ベッドが2台、ツインルームはシングルベッドが2台です。

私が泊まったツインルームには、机と椅子、鏡まで付いており重宝しました。

 

立地

大通りに面している上に、ツム百貨店から近い場所にあり、他にも徒歩圏内にスーパーがいくつかあるのでとても便利な立地です。

 

ただ、先に紹介したHoliday Hostel同様、団地の1室が宿になっているので、鍵がないと団地の建物内までは入れません。

Holiday Hostelとは違い、団地の入り口に『USSR』と書いた張り紙があるので
そこの入口前に待機して、中から人が出て来たタイミングで入り込むというのも一つの手です。

もしくは誰かにオーナーへ電話をかけてもらうか。です。

総評

Wi-Fi :★★★★★
ロケーション:★★★★★
スタッフ  :★★★☆☆
清潔    :★★★★☆
施設・設備 :★★★★☆

 

宿はとても清潔感がありました。(冷蔵庫以外…笑)

スタッフは近すぎず、適度な距離感がある人です。

ただ、常に宿にいる訳ではないようで、タイミングでは電話も通じないので、あらかじめチェックインの時間は伝えておきましょう。

 

www.booking.com

 

日本人宿

ビシュケクにも日本人がよく集まる日本人宿があります。

今回私は泊まりませんでしたが、トルクメニスタンなどのVISAを取る予定の人などは日本語で情報収集できる日本人宿は重宝する存在。

せっかくなので、泊まった知人からの話など調べた範囲ではありますがご紹介。

さくらゲストハウス

・オーナーが日本人
・清潔感がある
・Wi-Fiはサクサク
・人気で満室のことが多い
・立地に関しては、ツム百貨店などがある市街地まで少し距離があり、さほど良くない。
・周辺にスーパー等はある
・キルギスの物価にしては高い(男女共用ドミで8ドル、シングル15ドル)

 

オーナーが日本人のようで日本人が多く泊まっています。

日本人専用という訳ではなく、欧米人もそれなりに泊まっているようです。

 

www.booking.com

南旅館

・料金は安い(350ソム(約560円))
・Wi-Fiかなり早い
・日本人しかいない
・立地は悪い
・サイトがない

日本人専用の宿ですが、オーナーのおばちゃんはロシア語しか通じない。

ただ、息子さんが日本語がペラペラだそうです。

居心地が結構良いよう。

ドスゲストハウス

・価格は上2つの中間(ドミ450ソム(約720円))
・毎日違った朝食が付いている
・シャワーはタンクが小さいようで、立て続けに入ると水になってしまうよう。
↑改善の予定はあるそう
・Wi-Fiはちょと弱い
・満室のことが多い
・立地はさくらゲストハウスの近くで、そこまで良くない
・設備は古いが、清掃はしっかりされている
・英語が話せるスタッフがいるが、たまにいない

booking.comでは個室なんかがセールになっていたりするので、下の宿HPと両方チェックするのが良いかも。

 

キルギスの民宿は『ドス・ゲストハウス』ビシュケク

www.booking.com

日本人宿総評

・価格を重視するなら

①南旅館 ②ドスゲストハウス ③さくらゲストハウス
ドスGHは朝食が付くので、結局は南旅館と変わらないかも

 

・立地を重視したいなら

①さくらゲストハウス ①ドスゲストハウス ③南旅館
さくらGHとドスGHはご近所さんなので同率1位としました。

 

・清潔さを重視するなら

①さくらゲストハウス ②ドスゲストハウス ③南旅館

 

オーナーと日本語通じる度を重視するなら

①さくらゲストハウス ②南旅館 ③ドスゲストハウス

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

私は一人で海外を旅するときは、日本人宿を利用することが多いです。

日本人宿は清潔な宿が多く、トラブルもあまり聞かないうえ、日本語が通じるという安心感がある。というのが理由です。

キルギスのビシュケクでは日本人の旅仲間と二人での宿泊だったため、日本人宿は利用せず安くて立地が良い宿という条件のもと、最初の2つの宿を利用しました。

 

それぞれ重視するポイントが違うと思いますので、この記事がビシュケクの宿決めにお役にたてば幸いです。

 

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